2010年 01月 08日
戦地からの便りは........... |
シルクカード........1920年代
第一次世界大戦時にとても人気のあった、オーガンジーにシルク刺繍が施してあるカードはコレクターの注目のアイテムです
フランスで作られたカードは戦地から愛する恋人へ、家族へ~とメッセージと共に送られました。
このカードは封筒式になっていて、ここに愛のメッセージを入れたそうです
Hope & Love (希望と愛)
ユニオンジャックは勝利を信じて.......パンジーの花言葉は純愛
軍服を着た青年が休みのひとときを利用して色んなカードから自分の気持ちを表す1枚を選んでいる風景が目に浮かぶようです
無事に本国で待つ家族や恋人の元に届いたカードは大事に思い思いの額に入れられ、一日も早く無事に帰って来られますよう、日々戦地にいる彼に思いを馳せていたことでしょう...........
そんな歴史を秘めたシルクカード
古い額も素敵で壁に飾ると一段と引き立ちます。
明日はまた違うカードをご紹介しますね。
それぞれに額装が素敵です!
by e-cottage
| 2010-01-08 15:56
| アンティーク
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