2014年 09月 12日
ジョージアン・シルバースプーン |
シルバー・デザートスプーン 1811年 ロンドン製 Mary&Eliza Sumner
200年超の月日を経たジョージアン・シルバーのスプーンです。
皆さまに紹介する前に、あれこれできる限りの調べものをして、あるいは調べ直してまた新たな発見をしたり、かなりの労力を費やすけれど歴史をさかのぼることも楽しいものです
こちらのスプーン、経年によりメーカー名が読み取りづらくて苦労していました....
でも一本から何とか読み取り調査開始!
上から.....
メーカー名、ライオンパサント(純銀のマーク)、年代を示すアルファベット、課税を示すデューティーマーク(キング・ジョージの時代です)
あれこれ、あれこれ調べていくと.....
シルバースミス・William Sumner(1782年~1807年)が創立したスプーンメーカーで彼の死後、妻のMaryがMary Sumnerの名(1807~1809年で)引き継ぎ.......
その後娘のエリザベスと一緒に母娘の名前Mary&Elizabeth Sumnerで(1809~1810年)で引き継がれたことが分かりました
ふ~、、、、
と言うことで、お父さんの工房を母娘で引き継いでいったんですね!
オールド・イングリッシュスタイルと呼ばれるハンドルの先が後ろに曲がってる作りになっています。
指に馴染んで使いやすいですね。
持ち主の素敵なモノグラムがアクセントになっています。
キング・ジョージの時代....200年前...どのようなお家で使われていたのでしょう....
テーブルの上で数々の歴史を見てきたに違いないシルバー・スプーン~~
バックグラウンドを想像しながら楽しんでみませんか?
フルーツやアイスクリーム、クランブルなどデザートタイムに華を添えそうです
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by e-cottage
| 2014-09-12 17:52
| アンティーク
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