2009年 07月 30日
Chaley's Aunt.............とは? |

お馴染みのV&Aミュージアムのシルバールームから..................
No29のマッチボックスはダイヤがゴージャスに輝いています

No31のマッチボックスに心惹かれ説明を読んで

............1895年、シェフィールド製、”Chaley's Aunt"の1000回の上演記念に贈られたもの............う?
Chaley's Aunt って何だ???と思っていたところに年配のカップルが側に来て、指さして「あ、チャーリーズ・アーンツだ!」と喜んでいるではないですか!

う?聞いてみよう!................いつもの歴史は現地の人に聞くに限る......の精神で

何でも19世紀末にロイヤルシアターでロングランした道化芝居で男性が女装しておばさんの役を演じたコメディらしく、その方も実はそのマッチボックスを持っているとのこと、今ではものすごく高いんだよって

親切にマッチの歴史まで教えてくれました

こうやって覚えたことは不思議と忘れないものです。
下の二つは先日紹介した「コーリングカードケース」19世紀のインド製と中国製.............お国の特徴が垣間見えますね

....................................................................................
そして、先日久し振りに「ハワーズエンド」を見てると最後の方で
..................彼女(ハワーズエンドに昔から住みついている家政婦)がチャーリーの叔父さんのプロポーズを受け入れていたら、チャーリーのおばさんになってたわね。
‘Chaley's Aunt’とからかってやれたのに~........
と何気に聞き逃すだろうセリフが、今回はイギリス人の気持ちで苦笑できました

バックグラウンドを知ることは本当に楽しいものです

by e-cottage
| 2009-07-30 16:22
| アンティーク
|
Trackback
|
Comments(0)