小さな入れ物の歴史は.........

日本全国真冬に逆戻り................
南国宮崎も最高気温が10度くらい.....おまけに雨です,さむっ

ころころ変わる天気もまるでイギリスみたいですが、今が旬の春野菜がダメージを受けて値段が高騰しているニュースばかりですね。
四季もボヤけてきた日本...............大丈夫？


10年以上も購読しているアンティークの雑誌にはいつもタイムリーな記事（私にとって）が載っています
昨日、届いた雑誌に載ってる今月の>「Antique of the month」
1８世紀後期に人気のあったエナメルボックスは今、コレクターの注目の的だそうですよ！

何に使ったかと言うと.......
Snuff box(嗅ぎ煙草入れ）...........シャルロッテ女王が吸っていたので流行したらしい
あるいは...........これ、面白い！！
Patch box（付けぼくろ入れ）
顔にできた痘の痕を隠すための付けぼくろを持ち歩いていたらしいですよ～～

でも、1796年に天然痘のワクチンが発明され、またシャルロッテ女王も嗅ぎ煙草を止めたので次第にこのボックスも姿を消したらしいです
う～ん、興味ある記事です！


ジョウージアンやヴィクトリアンの価値ある品だけを扱うディーラーさんから買い付けたこのボックスもこんなバックグラウンドを持っているのでしょうか...........
ディーラーさんも「19世紀のフランスの古いものだよ」と言ってましたが、何よりもバラの絵柄とグリーンの色合いが素敵でしょ


とてもいいコンディションのボックスには、ピアスやリングなどの小さなアクセサリーを入れるのもいいですね


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