オリーブツリーの木箱はどこから来た？

お盆休みで帰省客が多くなり一気に賑やかになった宮崎です

人も車も多いし、休暇モードが溢れてきました...............

当店はいつもの店休日（日、月）以外、お盆休みはありませんので明日も営業してますよ

予定のない方はどうぞゆっくり鑑賞してくださいませ

6月の買い付けでは、何故か「鳥」に縁があったみたいで不思議なほど素敵な鳥を連れ帰ってきました。

でも、羽があるせいかすぐに巣立って行ってしまいますが.........


木の艶といい、鳥のモチーフ、それに丸みを帯びたこの小箱は一目ぼれでした

オリーブの木で作られた小箱は..........
年月を経た自然な色艶は思わず指でなぞってしまいたくなるほど

残念ながら鍵はありませんが、鍵穴の部分も木で作られています..........

持っていたディーラーさんに聞いてもこの文字の意味は分からないということだったので.........
もちろん、調べてみました！

Biarritz（ビアリッツ）は19世紀以来、王族貴族の集うリゾート地として知られたフランス南西部の町の名前でした

以下、ウィキペディアより................................

Biarritzは12世紀以来、捕鯨を生業とする小さな漁村であった。18世紀から、海に面した環境が良いとして医師が勧めたことから、療養地となった。1854年、皇后ウジェニー・ド・モンティジョが別荘（現在のオテル・デュ・パレ）を建てたことから、にわかに脚光を浴びた。イギリス王家は定期的に休暇に訪れるようになった。イギリス女王ヴィクトリア、イギリス王エドワード7世、スペイン王アルフォンソ13世といった人々が、頻繁にビアリッツを訪問した。

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イギリスから休暇に訪れた折、思い出に買って持ち帰ったものなのでしょうか.......


親鳥から餌を待ちわびているのでしょうか～、小鳥の愛くるしいまなざしまで生き生きと描かれています


真鍮のヒンジもしっかりとしてて、中もとてもい状態です。

そっと自分だけの宝物をしまっておきたくなる素敵な木箱です





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