2012年 01月 18日
思いがけない贈り物..... |
まだ年が明けて2週間半なのに、昨年末のことなんか遠~~い昔のことのように思えるのは何故でしょうね?
まだ書き残したことがいろいろあるのに.....色あせてきました
で、そのなかのひとつから....
12月の買い付けは4泊の超短期スケジュール(実行動日は3日です)で大忙しで、買付けのない夜でさえ荷づくりに追われた滞在でした。
そんな中、中日の一晩しかない自由時間に1年の締めくくりとして最高のご褒美は何だろう~~と考えると....
この時期にロンドンにいるのだったら絶対これっ!ロイヤルバレエ鑑賞だけが頭の中でグルグル
今年は大好きな「くるみ割り人形」なのです!
ウェブサイトでチェックしても、想像通りチケットはSOLD OUT
まぁ、想定通りなのでボックスオフィスに行って当日券ねらいしかなかったのですが、超人気の演目、キャンセルを期待して何度も来てチェックするしかありません。
それを覚悟でロイヤルオペラハウスに向かったのですが、通りがかりのシアターの看板に釘付け!
えっ、ここで「Driving Miss Daisy」をやってるの???
それも、ショートラン、今月まで!
そして、そして、素晴らしいキャスト!!
大好きなバネッサ・レッドグローブがMiss Daisyを演じるとは!!
この時点で90%はこちらに気持ちが傾き、「くるみ割り人形」のチケットが取れなくても超ハッピーに違いないと
ボックスオフィスで当日券の有無を確認後、ロイヤルオペラハウスに行きダメもとでチケット状況を聞き、今回はバネッサに決定!!
「くるみ割り人形」はまたいつか観る機会があると思うけど、バネッサ・レッドグレーブはもう高齢だし(1937年生まれ)、彼女の舞台を観る機会も私には二度とないかもと思うとこの偶然に興奮が冷めませんでした。
前から4列目の真ん中、最高の席が取れました
開幕前のステージです。
どんな風に現れるのかワクワク・ワクワク
このWyndham's Theatre は歴史あるシアターです....
昔、ここでシリカルなARTという芝居を観たことを懐かしく思い出しながら....
素晴らしい天井です!
Driving Miss Daisy の映画を観た方は内容は分かりますね~
舞台も3人芝居で進んでいきます.....
映画はジェシカ・ダンディでしたが、バネッサもはまり役ですよね!
顔の小ささと背の高さにまずはびっくり~
内容は映画通りなので省略しますが、時折笑いを誘いながら軽やかに舞台を行き来する姿はさすが大女優、目が離せません。
老いていくDaisy.......ケアハウスに面会に来た運転手のホークとの心温まるラストシーン....アップルパイを口に運んでもらい美味しそうに無心に食べるシーンで終わるのですが、バネッサの見事な演技に拍手が鳴りやまずスタンディングオーベーションに包まれてのカーテンでした
2011年の最後に自分へのご褒美が思いがけない素晴らしい観劇になり、これがまた帰国後の仕事の活力になった12月でした..........
....おまけ....
何度かのカーテンコール後に息子役のBoyd Gaines が出てきて、南アフリカのエイズに苦しむ子供たちへのチャリティーに協力をと呼びかけ出口にバケツが用意されました。
そして、今から高名な国際的女優が応援に来ているので紹介しま~すと告げると....
カーテンの合間から、今しがた痴呆の入った老女の役を終えたばかりのバネッサがエプロンをひらひらしながら軽やかに踊って舞台に現れ、またもや大喝采
彼女がまとっているエプロンには自筆のサインがしてあり、これを今からオークションにかけチャリティー基金に回すとのこと!始まったオークションの間もバネッサはエプロンをひらひらさせながらクルクル踊って和やかな雰囲気です。
オークションはすぐに始まり、最後は二人の男性で競り合うことに......
それも私の横の席のロブ・ロウ似の素敵な男性と最前列の席の男性が値を上げて行きます...
実は、私 職業柄ムズムズ、ムズムズ....
本気でビットしようかと思いましたが....何とか抑えて二人のビットを楽しみました
結果は、ロブ・ロウ似が300ポンドだったかな?で競り落とし皆の喝采を受けていました。
これも楽しい思い出になりました
今思えば、どうして写真を撮らなかったのだろうと悔やまれますが、(芝居後は大丈夫なはず!)バネッサに釘ずけで忘れていました、残念です。
まだ書き残したことがいろいろあるのに.....色あせてきました
で、そのなかのひとつから....
12月の買い付けは4泊の超短期スケジュール(実行動日は3日です)で大忙しで、買付けのない夜でさえ荷づくりに追われた滞在でした。
そんな中、中日の一晩しかない自由時間に1年の締めくくりとして最高のご褒美は何だろう~~と考えると....
この時期にロンドンにいるのだったら絶対これっ!ロイヤルバレエ鑑賞だけが頭の中でグルグル
今年は大好きな「くるみ割り人形」なのです!
ウェブサイトでチェックしても、想像通りチケットはSOLD OUT
まぁ、想定通りなのでボックスオフィスに行って当日券ねらいしかなかったのですが、超人気の演目、キャンセルを期待して何度も来てチェックするしかありません。
それを覚悟でロイヤルオペラハウスに向かったのですが、通りがかりのシアターの看板に釘付け!
えっ、ここで「Driving Miss Daisy」をやってるの???
それも、ショートラン、今月まで!
そして、そして、素晴らしいキャスト!!
大好きなバネッサ・レッドグローブがMiss Daisyを演じるとは!!
この時点で90%はこちらに気持ちが傾き、「くるみ割り人形」のチケットが取れなくても超ハッピーに違いないと
ボックスオフィスで当日券の有無を確認後、ロイヤルオペラハウスに行きダメもとでチケット状況を聞き、今回はバネッサに決定!!
「くるみ割り人形」はまたいつか観る機会があると思うけど、バネッサ・レッドグレーブはもう高齢だし(1937年生まれ)、彼女の舞台を観る機会も私には二度とないかもと思うとこの偶然に興奮が冷めませんでした。
前から4列目の真ん中、最高の席が取れました
開幕前のステージです。
どんな風に現れるのかワクワク・ワクワク
このWyndham's Theatre は歴史あるシアターです....
昔、ここでシリカルなARTという芝居を観たことを懐かしく思い出しながら....
素晴らしい天井です!
Driving Miss Daisy の映画を観た方は内容は分かりますね~
舞台も3人芝居で進んでいきます.....
映画はジェシカ・ダンディでしたが、バネッサもはまり役ですよね!
顔の小ささと背の高さにまずはびっくり~
内容は映画通りなので省略しますが、時折笑いを誘いながら軽やかに舞台を行き来する姿はさすが大女優、目が離せません。
老いていくDaisy.......ケアハウスに面会に来た運転手のホークとの心温まるラストシーン....アップルパイを口に運んでもらい美味しそうに無心に食べるシーンで終わるのですが、バネッサの見事な演技に拍手が鳴りやまずスタンディングオーベーションに包まれてのカーテンでした
2011年の最後に自分へのご褒美が思いがけない素晴らしい観劇になり、これがまた帰国後の仕事の活力になった12月でした..........
....おまけ....
何度かのカーテンコール後に息子役のBoyd Gaines が出てきて、南アフリカのエイズに苦しむ子供たちへのチャリティーに協力をと呼びかけ出口にバケツが用意されました。
そして、今から高名な国際的女優が応援に来ているので紹介しま~すと告げると....
カーテンの合間から、今しがた痴呆の入った老女の役を終えたばかりのバネッサがエプロンをひらひらしながら軽やかに踊って舞台に現れ、またもや大喝采
彼女がまとっているエプロンには自筆のサインがしてあり、これを今からオークションにかけチャリティー基金に回すとのこと!始まったオークションの間もバネッサはエプロンをひらひらさせながらクルクル踊って和やかな雰囲気です。
オークションはすぐに始まり、最後は二人の男性で競り合うことに......
それも私の横の席のロブ・ロウ似の素敵な男性と最前列の席の男性が値を上げて行きます...
実は、私 職業柄ムズムズ、ムズムズ....
本気でビットしようかと思いましたが....何とか抑えて二人のビットを楽しみました
結果は、ロブ・ロウ似が300ポンドだったかな?で競り落とし皆の喝采を受けていました。
これも楽しい思い出になりました
今思えば、どうして写真を撮らなかったのだろうと悔やまれますが、(芝居後は大丈夫なはず!)バネッサに釘ずけで忘れていました、残念です。
by e-cottage
| 2012-01-18 18:21
| ロンドン
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