2012年 07月 17日
葡萄と狐は......... |

雨上がりの公園でお父さん?からフットボールの指導を受けているちびっこ達

緑が目に沁みるロンドンの公園です...........
さて、グレープシザーの続きでしたね..........
ロンドンから離れて大きなフェアに買付けに行く時は列車を利用します。
車窓から眺める羊や馬がのんびり草を食んでる緑あふれる風景に仕事の疲れも癒されます

早朝からの移動は少しでも列車の中で睡眠を取れば今から始まるハードな買い付けにも体力温存できるのに.....そんな景色を見逃すのがもったいなくてぼ~っと外を眺めています...
そんな列車の移動も、買い付けを済ませて大きな重~い荷物を抱えてクタクタの復路は寝てもいいのですが、今度は荷物が気になって(割れ物ばかりだから)眠れません

さて、本題~~
いつものように4人掛けのテーブル席を予約(その方が荷物が置ける確立大)してたので、指定席を探すと隣の席はふさがっていました。
私が乗るまで先客が荷物を置いていたので、シートナンバーを確認後荷物をのけてもらいました。
パソコンに向かって忙しそうな隣人に、「私は進行方向に向かった席でないと気分が悪くなるから、この予約席に座りたいけど、もしあなたがそうでなければ空いてる向かいの席2席を使って頂いてもいいですけど....」と言いながら~~
残念ながら、彼女も同じく進行方向派wらしい........
と言うことで、ようやく長い一日を終えて腰を下ろすことができました。
座ったとたん、「すぐにジェントルマンが飲み物を持ってくるわよ」と親切に教えてくれたのにはびっくり~(初めてではないので知ってましたが)
何度も列車は利用してるけど、イギリス人なら何かのきっかけがない限り話しかけません....
少し距離をおく関係も私には心地よいのですが.........
その後も私が初めての鉄道旅行者みたいにあれこれ世話をやいてくれるので、いろいろ話してみるとアメリカからの旅行者とのこと~、やっぱりね~!とイギリスとの違いを実感したのでした

色んな話をしている中でアンティークの話になり、ここでこのモチーフが葡萄と狐のグレープシザーの話もしたら、即座に「あ~、イソップ物語ね!」と言われてびっくり!
そうだ~、そうだった! これね!
一挙に謎が解けたごとくワクワク

アメリカの作家さんで本も何冊も出版されているとか.......
ロンドンに着くまでいろいろ楽しくお話させてもらいましたが、アンティークが引き寄せた縁でしょうか?
こうやって、「葡萄と狐」の意味を添えてお客様にも紹介できることをとても嬉しく思っています

それにしても、人との出会いは不思議なものです

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by e-cottage
| 2012-07-17 15:32
| アンティーク
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