2016年 04月 24日
ジェット・カメオ ペンダント |

ジェット・カメオ ペンダント 19世紀
1880年頃のジェット・ペンダントです。
最愛の夫・アルバート公を亡くしたヴィクトリア女王が喪に服している間、黒いジェットジュエリーを着けていたので、これが民間にも広まったと言われています....
ジェットは、古代の植物が流木となって水底に堆積し、長い時を経て化石化したものでしっとりした質感と深みのある艶を見せます。
その質感から喪の雰囲気に合う素材として人気があり、19世紀ヴィクトリア女王時代に色んなモーニングジュエリーが作られました。

今回出会ったこのペンダント.....
ジェットにセットされたシェル・カメオとのコントラストも素敵なのですが、何よりもそのモチーフに魅了されました!
touch wood..........
西欧では災難除けや魔除けに木に触る風習があります(いつまでも運が続くように~の時もあり)
最愛の人を亡くしたのでしょうか.....静かに木に手を当てる男性の姿が力強く彫り込まれています。

世紀を超えてもジェットの艶感は損なわれないのですね....

チェーンはフレンチ・ジェット(ガラス)になっています。

大きなサイズが多いジェット・ジュエリーのなか、こんなさりげないサイズも良いなと思っています。
新着品について、お問い合わせを頂いていますが、サイズや画像など詳細のお返事はいま少しお待ちくださると嬉しいです。
残業して進めているのですが.....まだ追いついていない現状(>_<)
天気が回復したら撮影にも励みますのでよろしくお願いいたします。
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by e-cottage
| 2016-04-24 16:33
| アンティーク
|
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