2016年 06月 10日
ジェット・ロングネックレス |

ジェット・ロングネックレス 19世紀後期 ヴィクトリアン
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ジェットは、古代の植物が流木となって水底に堆積し、長い時を経て化石化したものでしっとりした質感と深みのある艶を見せます。
その質感から喪の雰囲気に合う素材として人気があり、19世紀ヴィクトリア女王時代に色んなモーニングジュエリーが作られました。
現存するアンティークのジェットはその多くがウィットビーと呼ばれるイギリスの街で採掘されました。
そのため「ウィットビージェット」と呼ばれることもあります。
ウィットビーはイングランド北東部、北海沿岸の町ですが、19世紀末にウィットビーの鉱山は閉鎖されたので、ジェットの採掘はできなくなりました。
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そんな歴史を秘めたジェットのロング・ネックレスです。
フレンチ・ジェット(黒ガラス)のネックレスはたびたび出会うのですが、このようなジェットのシンプルなネックレスは初めての出会いです☆

それぞれカットが施されているので、光を受けて静かな煌めきを見せますが、フレンチ・ジェットと違うしっとりとした落ち着いた煌めきです...
(所々、赤く写っているのはカメラの反射によるものです)

三重にしたり.....


二重にしたり.....

長さがあるネックレスは色んな楽しみ方ができますね☆
夏こそ、ジェット・ジュエリーはとても映えます!
自然素材の夏服に、きりっとしたアクセントを付けてくれますよ☆
また、着けても涼しげ.....そして見た目も涼しげなジェット・ネックレスです。
フレンチ・ジェットより軽やかななのも嬉しいです◎
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by e-cottage
| 2016-06-10 16:35
| アンティーク
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