クイーン・ヴィクトリア コイン・ブローチ

宮崎市は今のところ、台風が近づいているなと実感できる湿った強風と時折の雨ですんでいますが、夕方からはどうなることか～(;_;)

外を伺いながら仕事をしているところです....

明日は暴風雨の予報が出ているので、無理せずお休みさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。

さて、先週からNHKで「女王ヴィクトリア....　愛に生きる」の放映が始まりましたね。

これは英国で2016年に放映されていたので、買い付けで滞在中にタイミングが合えば仕事をしながらのちら見をしていました(^_^;)

この時代の品々を扱うものとしては、歴史を含めて楽しみにしていたドラマですが.......

18歳で即位するまでの、心の葛藤や戴冠の日の重責に堂々と立ち向かった気丈さなど、ページをめくるたびに味わったワクワク感がドラマの早い展開に仕方ないとはいえ、ちょっと残念.....

ただドラマの中で使われる調度品やジュエリーなどは当時の品なので、そちらも大いに興味があります。

以前、ケンジントンパレスであった特別展に行き、時間をかけて各部屋を回ったのでドラマも身近に感じられるのは楽しいです♪

これからの展開が楽しみですね！

ヴィクトリアンの品々を愛する皆様にとっても興味深く楽しめるのではないかと思います。

そんなヴィクトリア女王にちなんだお品を紹介します。

18歳のクイーン・ヴィクトリア

18歳で大英帝国を治めるなんて想像もつかない世界ですね！

クイーン・ヴィクトリア　コイン・ブローチ　　1887年

戴冠から50年を記念した、1887年のジュビリー・ヘッドと呼ばれるコインを使ったブローチです。

1887年・Half crown　（当時の2シリング6ペンス）のコインにフレームを付けたブローチです♪

コインの表面はヴィクトリアン女王の在位50周年を記念したジュビリー・ヘッドにBRITANNIARUM REGINA FID DEFの文字。

イギリスが現在のような十進法の通貨制度を取り入れる1971年まで、クラウン銀貨と共に流通していた銀貨......

半クラウン銀貨（half crown）は、イギリスの旧通貨制度における、2シリング6ペンスに相当する銀貨の名です。クラウン銀貨は大きくて重いし利用するのに不便だったので廃止されましたが、今のコインも結構な重さでお釣りをコインで受け取るとがっかりします(>_<)

裏面は王冠にガーター勲章、紋章を描いた盾の紋様になっています。

そのコインをきっちり留めるシルバーのフレーム細工も素敵です！

大きいコインなので、ブローチにすると映えますね♪

コインコレクターでなくても、シルバー・ブローチとして素敵に楽しめるアイテムです。

胸に大英帝国時代の栄華を感じながら、歴史も楽しめそうです☆

男性もジャケットの襟元に着けると、とても映えますよ！

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