2019年 05月 10日
クイーン・ヴィクトリア |
前の記事から、随分日にちが経ってしまいましたが........(^_^;)
ケンジントン・ガーデンで遭遇したのは..............
若き日のヴィクトリア女王と、幼いころから母親同然でいつも一緒だった家庭教師のレーツエンでした♪
ハンプトンコートなどでは、当時の衣装を着た案内役など見かけるのですが、ここケンジントン・ガーデンでは初めての光景でびっくりしました!
「え、今日は何があるの?」と、近くに来たので聞いてみたら......
「あら、私はクイーン・ヴィクトリアよ」と!
え、じゃぁ、お隣の方は?
「私はレーツエル」
え、え、ヴィクトリアの幼いころからの家庭教師で母親よりも近い存在...いつも一緒にいてヴィクトリアが深い信頼を寄せていたあのレーツエル?!
「あ、そうなんですか? アルバート公と結婚後 しばらくして追放されましたよね?」
と、言ったとたん!
「ヴィクトリア!あなた私を追放するの!!!」とすごい剣幕に、私の方がびっくり~
「そんなこと、私は知らないわ! 私はいま17歳よ! 17歳までの歴史しか知らないわ!」
うぅぅ、この人たちは、すっかり1837年のまま演じているのを知り、馴れ馴れしく女王に近づき会話した自分を恥じいることに(^_^;)
生まれ育った後ろのケンジントンパレスから、当時もこんな風にガーデンを散歩していたのかと思うと、思いがけないタイムスリップ経験でした。
爽やかな青空のもと、ガーデンを散歩したり芝生の中で二人でローン・ボール(ペタンクみたいな)したり~、当時のままになりきったお二人でした♪
スマホを使いながらすれ違う男性の方が違和感あったり~(^_-)-☆
その後、パレスの中のショップでレジのお姉さんに「今、外でヤング・ヴィクトリア女王に会ったけど、今日は何か特別?」と聞けば......イースターのイヴェントのひとつとか。
ヴィクトリアンの品々を扱う身には、まことに貴重な経験でした!!
また読み返してみたくもなりました....
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by e-cottage
| 2019-05-10 13:59
| アンティーク
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