cottage便り

ハムステッドヒース.....続き

・・・・・・・・・またひたすら歩き

今日の目的地に着きました
向こうに見える白亜の建物が「Kenwood House」です。
映画「ノッティグヒルの恋人」の中でジュリア・ロバーツが映画撮影をしていた場所ですね
一面のみどりと白亜の建物.......素晴らしいコントラストで私の一番好きな場所です。
kenwood Houseの中は公開されていて、レンブラントやターナーの絵などが
まじかに見られます～
夕方７時過ぎだったでしょうか？　ここで私達もピクニックディナーを広げま～す

向こうに見える森の中を一回りしてきたはずです......
向こ～～うにはヘンリームーアの彫刻があったりします。
日曜日だったのでお昼から来てた人たちは早々と食事も済ませ少なくなってきました。

のんびりワインを飲んだり、寝転がって青空を見上げたり～と、普段味わえないような
まったりとした贅沢な時間を過ごす事ができるのが何よりです
９時前ころ、パークレンジャーがジープで鐘を鳴らしながら閉園を告げて周っていました。
イギリスではパブの閉店時間を知らせるのも鐘～、鐘が似合う国ですね！
マイクを使わないところもいいですよねっ。
２月になるとこの土手は春を知らせ黄色のラッパ水仙で埋め尽くされます。
この時期もとても美しいですよ。
また、８月になるとここで週末の夜、BBCの野外コンサートが開催されるので大勢の
ピクニック客で賑わうのもハムステッドヒースの風物詩のひとつです。

日の長い夏のイギリスだから楽しめる夜のピクニックでした

ハムステッドヒース

昨日からものすごく暑くなった宮崎です
昨日は３５度以上の猛暑日！今日も同じくらいありそうな熱波に覆われています。

こんな日は爽やかな空気を思い出しながらロンドンの話題にいたしましょう♪
日の長い夏のイギリスでは夕方からの時間もたっぷりあるのが最高です！
おおまかな荷造りを済ませた最後の日曜日、夕方から友人達とピクニックに
行く事にしました。
ワインやチーズ、パンを持って私の大好きな「ハムステッドヒース」へ～～～

北ロンドンにあるハムステッドヒースは街中の公園と違って、自然のままの広大な
森と丘で迷子になるほど広いです。
いくつも入り口はあるのですが、この日はハムステッド寄りの入り口から入りました。
数年ぶりのヒース♪　頭の中で地図を思い浮かべながら適当に（笑）歩いて行きます。

お～、素敵な張り紙「tea on the lawn」
いいなぁ～、参加したいっ......（涙）


至る所に落雷にあって引き裂かれた大木がごろごろしていますがオブジェ化してますね。

ここはヒースの中で一番高い丘「パーラメントヒル」です。
ロンドン市街が一望できる丘で遠くに見えてるのがBTタワー（右手）シティーのガーキン
（左手）やセントポール寺院なども見渡せます。
この丘はいつも賑わっているのですが、またカイト揚げでも有名な場所です。
一度、この丘の頂上でCM撮りでしょうか？真っ白のバスタブが置かれ中はお湯の代わりに
色とりどりの風船で埋め尽くされていました。
冬晴れの青空と緑の芝、そして遠くにかすむロンドン市街地、絶好のロケーションでしたね！

はぁはぁ～言いながら（笑）下っていくと大きな池が現れます。
向こう側もピクニックで賑わっていますね～

ワンちゃんが溺れているのではありません～
この犬、ず～～っと温泉にでも浸かってるかのように、ここから動こうとしないのです。
助けてあげようととことこ歩いて来た女の子も完全に無視。
自分の時間にうっとりと浸っていたワンちゃんでした。
ここまで３０分くらい歩いたでしょうか？
目的地はまだまだです.......
（続く）

ヴィクトリアンシルバー

１９世紀のシルバー細工の素晴らしさは、言葉では表さないほど素晴らしいです
この５cm弱の大振りのロケットはヴィクトリアンの代表的なモチーフのツバメと勿忘草が
華やかに彫られています。
愛を運ぶと言われていたツバメが勿忘草を口挟んで今にも愛しい人の元へ飛び立とう
としているように生き生きと表現されています。
ひとつひとつ丁寧に作られた物は何度見ても飽きないどころか、新たな発見をする
ところがまた愛しいものですね。
またそれを下げるヴィクトリアンチェーンの細工も素晴らしいものです！

さて、今回も新着フェアでは限定でホットなロンドン土産をプレゼントしています。


とってもキュートなエコバッグです。
雨の日も気分が明るくなるようなポップな色合いですね！

カエル

今日までいいお天気が続くのかと思ったいたのに、午後から曇り～、そして今は
雨が降ってきました
長雨が続き湿気たっぷりのムシムシする庭を見る時、何故かベトナム映画
「青いパパイアの香り」のワンシーンを思い出します。
セリフもなく、しとしとと降り続く雨の音と雨に打たれる大きな葉っぱ、そしてカエル
（多分？昔見た映画なので間違っていたらすみません～）
そんな中庭のシーンがしばらく続いたような..................
見ているだけで湿気で息が詰まりそうな気がしたことを覚えています。
不思議と惹きつけられる映画です☆


でも、この美しいジャーに鎮座するカエルは全く別の世界を見てきたことでしょう

とても美しいカットのクリスタルジャーは、パフを入れたパウダー入れで
女主人のドレッシングテーブルを飾っていたのかもしれませんね。
蓋と底のお花の彫りがエレガントです～
１９００年頃のものと思われます。

King's cross 駅

イギリス国内の北方面に向かう列車はこの駅から出ます。
この日は早朝から北に向かいます。


古いし暗いですｗ

プラットホームにあった時代物の「足洗い場？」or「水飲み場」？
なかなか素敵でした！

出発までに時間があったので（イギリスの列車は時間通り運行されることが珍しく
また出発間際にならないとホームの案内がない、怒）、ハリポタ散策をしてみました

８番線ホームがここだから～～、もうすぐ？
この時計も素敵ですね！
この橋の後ろから左に曲がる～、と駅員さんに教えてもらいました。

出たっ～
わざわざハリポタファンのために作られたPLATFORM 9 3/4
これだけで味気ないけど、イギリスのユーモア精神で作ってくれたと思えば
紹介したくなります。
King's cross駅に行かれたら見に行ってくださいね。